本作の主人公。無駄に悪態をついたあと落ち込んでしまう新ジャンル「ツンしゅん」属性の女の子です。（ツンしゅん→ツンの後に落ち込む）
ぱっつん黒髪、色白で細いのにぷにぷに、そしてニーソックスやガーターを愛用する萌え要素満載の美少女です。
一人称は「僕」で、「井戸端会議の議題になるのはごめんだ」など、ぶっきらぼうな口調で話します。
誰に対しても最初は攻撃的ですが、敬語を使う相手にはきちんと不器用ながら丁寧に接し、仲良くなるにつれてだんだん態度が柔らかくなっていく成長っぷりはたまりません。
特技は手紙を書くこと。悪態をついてしまい喧嘩をした後、何枚もの便箋に綴られた謝罪文を送りつけるなど、文字では素直になるようです。
婚約者とも、家同士で決められた間柄とは言え文通をするなど、生真面目な性格が表れていますね。
カルタたちと昼食を取る際も「たまたまだ」と言い張りつつ3人分のコップを用意していたり、扉の前で3時間も待っていた双熾に対して「まだ寒いのに風邪をひいたら」と心配するなど、口調や言葉とは裏腹に優しく繊細な年頃の少女です。
彼女の先祖は“鬼”で、変化すると角が生え、和服をアレンジした服装になります。
